思いのこもった写真を丁寧に供養
市内の業界団体「川崎写真師会」主催の写真供養が先月30日、高津区の養周院で執り行われた。
同会が昨年初めて地元で実施。今年も「撮影だけでなく、写真の最期にも携わらねば」という写真館店主らの思いから、「捨てるに捨てられない写真」を募集。写真２６４０枚とアルバム13冊が各所から寄せられた。
当日はこれらの写真を同院の上形泰英若住職が焚き上げた。関係者は「昨年も『供養してくれてありがとう』と皆さんから感謝の言葉を多くいただいていた。今年も供養を無事に終えてほっとしている」とコメント。さらに「（供養された）写真を永く保管してきた方々に、『無事写真を供養しました』と報告します」と話した。
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