新百合ヶ丘駅から生田病院を経由し、麻生区と多摩区の区境を循環するコミュニティバス「山ゆり号」。同バスの10周年を記念し、マスコットを決める投票が今月行われている。マスコットの候補6案を手掛けたのは、県立百合丘高校(南生田)の美術部だ。
2011年9月に運行を開始した山ゆり号は、地域住民による山ゆり交通事業運営委員会を主体に、長尾台地区の「あじさい号」と同じ高橋商事(菅野戸呂)が運行を担う。新型コロナによる利用者減少などで継続が厳しい状況を受け、百合丘高と連携して利用促進を図ることとなった。
制作されたマスコットは全てヤマユリがモチーフ。昨年12月には美術部の部員が山ゆり号に試乗し、車内や停留所を確認してデザインを練った。
投票は山ゆり号車内や市ウェブサイトで7月30日まで受付。結果は9月に発表され、広報物やイベントで活用していくという。運営委員会の岡野幸雄会長(91)は「今後10年、20年、山ゆり号が続いていくためにも若い世代の協力が必要」と思いを話している。
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