川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、７月12日から18日までの直近１週間の新規陽性者数は８３１人。前々週の３４９人、前週の５２６人からさらに増え、前週比１・58倍となった。
直近１週間の感染経路不明割合は61％（前週62％）、陽性率は20・２％（前週12・９％）。７月18日時点の入院者数は99人（前週79人）、重症患者数13人（前週10人）だった。同時点の全療養者数は９３５人に上り、前週の６０６人から３２９人増加した。
市は「重症患者数の目立った増加はないが、新規陽性者数増加に伴って入院患者を含む療養者数の増加が目立ってきており、十分な注意と警戒が必要」と分析。東京五輪の開幕にあたり、「できるだけ自宅でテレビなどで観戦、応援していただければ」と感染対策を呼びかけている。
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