「川崎のヤングケアラー支援制度を考える」と題したオンライン講演会が、7月25日(日)に行われる。主催は「かわさき子どもの貧困問題研究会」。
ヤングケアラーは、大人の代わりに介護などで家族のケアを担う18歳未満を指す。世話の負担で授業や部活動を休みがちになったり、進学を断念せざるを得ないケースもあるという。
講演では、ヤングケアラーの支援に携わる川崎市ふれあい館の鈴木健副館長、定時制高校教員の松本智春さんが現場の実態や状況を報告。川崎市の強みを生かせる、支援の制度設計を考える機会にする。弁護士の東玲子さんがコーディネーターを務める。
時間は午後3時からで、参加費無料。申し込みは、同会ウェブサイト。https://www.kenkyukodomo.com
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