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多摩区版 公開:2021年8月6日 エリアトップへ

多摩区を支える奉仕活動川崎稲田ライオンズクラブ2021—22年度新会長インタビュー小出善茂さん 「新旧」融合しSDGsで未来へ

社会

公開:2021年8月6日

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●…川崎稲田ライオンズクラブ会長に先月就いた、多摩川を望む日本料理柏屋の8代目社長。65歳。登戸で生まれ育ち、ずっと住み続ける。
●…川崎稲田ライオンズクラブ会長に先月就いた、多摩川を望む日本料理柏屋の8代目社長。65歳。登戸で生まれ育ち、ずっと住み続ける。

 クラブに入会して6年目。若手からベテランまで会員31人のまとめ役を担う。今年度掲げたテーマは「温故知新」。「新しい会員を含め『新旧』の良いところを融合し、伝統ある老舗クラブを守っていきたい」と意気込む。

 コロナの影響で行事が相次ぎ中止になる中、これまでのアクティビティ(活動)は継承。ペットボトルのキャップや使用済み切手を集めて社会貢献事業の費用にあてる活動をはじめ、昨年度に参画した本の収集による犯罪被害者支援「ホンデリング・プロジェクト」を主軸に継続していく。「地域のために小さなことでも本気で取り組む。この積み重ねが『サスティナブルな未来』、そして世界のSDGsにもつながる」と思いを込める。

 天保元年創業とされる登戸の「日本料理柏屋」の長男として生まれた。大卒後、料理人を志し京都で3年間修業を重ね、柏屋へ。2014年に父親から社長を継いだ。クラブ例会の会場でもある同店の責任者として「ずっとおもてなしする側の立場だったが、クラブ活動を通じて地域のことを一生懸命考えるようになった」と、心境の変化を語る。

 最近は新規入会の顔ぶれも加わり、活性化の傾向だ。青少年育成に関する取り組みや年2回の献血運動など、「できることを地道に積み重ね、次の代に引き継いでいきたい」と宣言。チーム一丸で歩み続ける。
 

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