川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、７月26日から８月１日までの直近１週間の新規陽性者数は２６８０人。前週（７月19日〜25日）の１１５６人の２・３倍で、２週連続で過去最多となった。
直近１週間の陽性率は41・９%（前週37・２%）で、感染経路不明割合は72%（前週70％）。８月１日時点の入院患者数は１５０人（前週１１３人）、重症患者数は２３人（前週１３人）だった。全療養者数は２３３１人で、前週から１００６人増加した。
緊急事態宣言発令、31日まで
全国的な感染拡大を受け東京都と沖縄県に加え、８月２日から神奈川県など４府県に緊急事態宣言が発令された。期間は31日まで。川崎市内では一部のイベントや学校行事の中止、延期が発表されている。福田紀彦市長は「非常に厳しい状況にある。感染拡大防止のためには事業者及び市民の皆様のご協力が不可欠。いま一度のご協力をお願いいたします」とコメントした。
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