多摩区の歴史や魅力を盛り込み、昨秋行われた区主催のまち歩き謎解きゲーム「SHIGENARI」。1カ月の間に約1700組が参加した同企画の好評を受け、区は今月16日から、完全オンライン型の謎解きゲーム「SHIGENARI2」を開催する。
「ピクニックタウン多摩区」を掲げ、地域のスポットを巡ってもらおうと謎解きを昨年初企画。タイトルは、源頼朝の重臣で枡形城を築城したといわれる「稲毛三郎重成」にちなんでいる。
前回は登戸・向ヶ丘遊園エリアを中心に実際に各スポットを歩いて回る形式だったが、今回はオンラインのみで展開。稲田堤や読売ランド前、生田駅周辺エリアの広範囲を舞台に、スマートフォン等で謎を解き進めながら周遊できる。開催は9月17日までで、10月には昨年同様のまち歩き型の企画も予定する。
謎解き考案においては昨年に続き、明治大学のクイズサークル「イージオス」が協力。メンバーの増田裕太さん(3年)は「今回は大学のキャンパスがある生田エリアで、作成にもより力が入った。さらに多くの方に多摩区の魅力が伝われば」と思いを込める。
「令和」揮毫茂住さん協力
今回の題字と副題「多くを解き明かし摩天楼へ」の文字は、2019年4月1日に「令和」の文字を揮毫した区内在住の書道家・茂住菁邨さんが手掛けている。
参加無料。期間中は協力施設・店舗で参加者特典もある。詳細は多摩区ウェブサイト。
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