市政報告Vol.5 災害から命を守るために 〜 知ろう備えよう、あなたの防災 〜川崎市議会議員 無所属 吉沢章子
コロナも災害級、自然災害も予断を許さない昨今ですが、危機事象への備えは常に「むやみに怖がらず、正しく畏れ、侮らない」ことが肝要です。6月から10月は出水期・水害への備えが肝心な季節。多摩区の災害特性は平野部の水害(洪水・内水氾濫)と丘陵部の土砂災害に二分されますが、皆さまのお住まいにはどのような特性があるでしょうか。
例えば生田の山はお水山と呼ばれており、多摩区の丘陵は含水率が高いことがうかがわれます。堰・宿河原・中野島・稲田堤などは川由来の地名ですね。名は体を表すと申しますが、地名や昔からの呼称はリスクも教えてくれます。
避難考える動画作成
またコロナ蔓延下では避難所への集中を避ける分散避難が求められますが、ご準備は大丈夫でしょうか? そのような解説も含め、最適な備え・避難を再考していただく一助として川崎市危機管理監・飯塚豊さん、減災ラボ・鈴木光さんをゲストに「命を守る講座PART2・水害編」を動画作成いたしました。ハザードマップ編・my減災マップ編・安全な避難編の3部作をYouTube「あっこチャンネル」で配信しておりますので、是非ご参考にしてください。
「重ねるハザードマップ」を提案し川崎市アプリでの実現に至りましたが、それを紙やシールを使い一人一人が手作りで体感するのが「my減災マップ」(考案者・鈴木光さん)です。私は多摩区・磨けば光る多摩事業で体験、議会で取り上げたところ反響が大きく市として推進することとなりました。学校・自治会などでワークショップを開催、子どもから大人まで楽しく減災を学んでいます。ご興味のある方は吉沢事務所にご連絡ください。
また水害といえば気になるのが多摩川の治水対策。議会で布田・上河原堰の老朽化を指摘、国が進める流域治水と併せて行うことで予算が確保できると提案。藤倉副市長から「やります」の答弁と今年度予算で設計費用が計上されました。引き続き取り組みます。
大変な時節ですが、希望を持ち手を携えて乗り越えて参りましょう。
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4月19日