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【Web限定記事】川崎フロンターレ応援特集 原点は「その先の笑顔」 クラブスタッフ 若松慧けいさん

スポーツ

掲載号:2021年9月24日号

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仕事への熱い思いを語る若松さん
仕事への熱い思いを語る若松さん

 モットーは「川崎の人たちを笑顔に、明るく盛り上げ、愛されるチームに」。川崎フロンターレ・タウンコミュニケーション部 プロモーションリーダーの若松慧さん(32)が今、PRに力を入れているイベントが、お笑い芸人によるステージなどを行う「噂のケンケツSHOW」だ。

 入社以前は吉本興業でマネジャー業として、宮前区鷺沼のマンションで共同生活を送るお笑い芸人「囲碁将棋」ら、通称「鷺沼芸人」と苦楽を共に過ごしてきた。今も吉本との交渉窓口として、このイベントに携わる。9月26日に開かれる今年も「メイド・イン・カワサキの芸人たちがステージに立って盛り上げます」と力を込める。

  今でこそ「フロンターレ牧場」「川崎の車窓から」「陸前高田ランド」など、さまざまなイベントに携わるが、その第一歩は公式グッズショップ「アズーロ・ネロ」(中原区)での勤務。ガラポン抽選玉の詰め込み作業なども行った。華やかな業務とは対照的な非常に地道な作業だったが、「その先にはサポーターや市民が喜ぶ顔があることを学んだ」と若松さんは振り返る。この経験が「何でもやってみよう」との思いにつながったといい、「仕事の原点」として胸に刻む。

 2018年のハロウィーンをテーマにした「KAWAハロー!ウィンPARTY」も、忘れられない出来事。選手全員による本気の仮装をSNSでアップするフロンターレらしい企画だが、周囲からは「選手にイベントをやらせているから優勝できない」との声も聞こえてきた。それを打ち消したのが中村憲剛選手(当時)だった。イベント当日は劇的な逆転勝利を収め、試合終了後、中村選手が若松さんを引き寄せて「やったな」と喜んでくれた。若松さんは「本当にうれしかった。仕事の自信につながった」という。

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