川崎市は9月22日、新型コロナワクチン接種促進の新しい取り組みを発表。受験生に対しては優先接種枠を新設した。
若年層については、文部科学省が個別接種を推奨。市は12歳以上の個別接種に対応する市内の医療機関210カ所にワクチンを追加で配分し、かかりつけ医での接種を促進する。
その上で、個別接種が難しい受験生のために大規模接種会場(NEC玉川ルネッサンスシティホール=中原区)と南部接種会場(市役所第4庁舎=川崎区)で接種を実施。毎週金・土・日曜に大規模接種会場で週300回、南部接種会場では150回分の予約定員枠を設けた。対象は小学6年と中学3年、高校3年、高卒で受験を予定している人としている。
目標 約110万人に
市内の累計接種回数は9月21日までに163万回を超え、1回目接種は対象者の約67%が完了。「希望する全ての市民への接種」を目標に掲げる市は、希望者数の想定を対象者の70%(約96万人)から、80%(約109・6万人)に引き上げた。市担当者は「週に4ポイントずつ接種率が上がり、順調に接種が進んでいる。11月末までに希望者の2回接種完了を目指す」と話す。
働く世代に向けては、大規模接種会場の運営を11月末まで延長。南部接種会場では、10月からの予約分の対象者を30歳代以下に設定し、若い世代への接種を進める。
11月以降は2回目接種を中心に実施するため、10月9日の集団接種予約受付分から接種体制を縮小していくという。
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