川崎市全町内会連合会(瀧村治雄会長)は先月28日、来年度の予算編成に対する要望書を福田紀彦市長に提出。各区連合会の会長が集い、全39項目の要望を伝えた。
多摩区町会連合会(濃沼健夫会長)は、市内最多の10項目を要望。交通関連では、自転車事故が多い多摩区の状況を踏まえ、走行方向を示す「矢羽根」の設置についてルール制定や安全啓発を求めた。新たな要望としては、生田地区で白濁している五反田川の汚染対策を訴えた。濃沼会長は「例年、多摩区からの項目が一番多い。なかなか実現されないものもあり、継続して要望している」と現状を話す。
多摩区の要望は以下。【1】自転車走行に関する道路整備及び安全啓発【2】JR南武線及び小田急線の踏切問題の解消【3】道路の整備【4】公園の整備並びに公園及びかわさき多摩川ふれあいロード周辺の利用環境の改善【5】平瀬川支川護岸改修工事の促進【6】小杉菅線の街路樹の植替え【7】子どもの見守り環境の強化【8】暗渠上の歩道の安全確保及び整備【9】旧稲田登戸病院跡地の川崎都市計画生田緑地区域編入【10】五反田川の汚染対策
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