川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、10月4日から10日までの直近1週間の新規陽性者数は88人(前週138人)。7週連続の減少となり、前週に続き今年の最少値を更新した。
直近1週間の陽性率は前週の4%から2・4%に低下。感染経路不明割合は69%で前週より7ポイント増加した。10月10日時点の入院患者は32人(前週64人)。全療養者数も前週の229人から107人に半減した。
市は「新規陽性者数、入院数、重症患者数の減少は、市民の皆様の理解と協力の賜物」とする一方、「安心が油断となり注意が緩んでしまうと、再び感染が拡大してリバウンドにつながる」と指摘。10月1日の緊急事態宣言解除を受け、「本市でも全ての制限を一気に解除するのではなく、段階的に行う。基本的な感染対策は続け、リスクの高い行動には気をつけてほしい」と呼びかけている。
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