百合ヶ丘駅から生田病院などを循環するコミュニティバス「山ゆり号」が先月、運行開始から10年を迎えた。これを記念し、県立百合丘高校(南生田)美術部の生徒がマスコットキャラクターを考案。6候補から小林さくらさん(2年)の「ユメノミ」に決定した。
地域住民による運営委員会を主体に、高橋商事(菅野戸呂)が運営を担う山ゆり号。マスコット考案は利用促進や地域連携を目的とし、7月に車内や市サイトで投票を受け付けた。総投票数450票のうち、「ユメノミ」が212票を獲得。小林さんは「幼稚園児くらいの猫をイメージ。やまゆり号の利用が多い高齢者にとって、孫のように親しみが持てたら」と思いを込めた。
今後は停留所の時刻表や車体での活用を想定。赤字運営が続く中、運営委員会の岡野幸雄会長(91)は「若い人の能力やエネルギーが継続のカギになれば」と話す。
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