川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、10月18日から24日までの直近１週間の新規陽性者数は36人（前週58人）。９週連続の減少で、10月25日発表の新規陽性者は３月１日以来のゼロとなった。
直近１週間の陽性率は１・３％（前週２％）。感染経路不明割合は前週から微減の44％だった。24日時点の入院患者数は前週比10人減の15人、全療養者数は32人減の41人となった。入院中の重症患者は５人で病床使用率は７・６％にとどまっている。
市は「本市のワクチン接種は進んでおり、２回受けた人も多いが、接種後であっても感染対策の基本は必要」とし、「もうしばらくは感染リスクの高い所や混雑する場所・時間帯は避け、家族単位などの少人数でゆっくり過ごすようお願いしたい」と呼びかけている。
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