川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、11月8日から14日までの直近1週間の新規陽性者数は39人で、前週から11人増加。8月〜10月は10週連続で減少したが、11月に入り2週連続の増加となった。
直近1週間の陽性率は1・1%で前週からほぼ横ばい。感染経路不明割合は前週から3ポイント減少し、36%だった。14日時点の入院患者数は28人で前週比8人増。全療養者数は前週から12人増えて42人となり、入院中の重症患者は前週と同じ4人にとどまった。
市は「このところ新規陽性者数、入院数、重症患者数は減少しているが、注意が緩んでしまうと再びウイルスが戻ってくる可能性がある。基本的な感染対策は続け、リスクの高い行動には気を付けながら、引き続きご協力をお願いしたい」としている。
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