川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、12月27日から1月2日までの直近1週間の新規陽性者数は29人。前週の33人からほぼ横ばいだった。
直近1週間の感染経路不明割合は72%(前週48%)、陽性率は1・2%(前週0・8%)。1月2日時点の入院患者数は16人(前週14人)で、重症患者数は前週の1人からゼロになった。
市は「全体としては落ち着いている状況で年が明けたが、全国的にも増加傾向にあり注意が必要」と警戒。「『新たな感染症とともに暮らせる年』、行きすぎない程度の注意をしながら普通の生活ができる年になることを本年の目標にしたい」と掲げている。
三が日明けの市内新規陽性者数は1月4日が16人、5日が25人と増加している。
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