多摩区版 掲載号:2022年4月15日号 エリアトップへ

二ヶ領せせらぎ館で今月、多摩川の野草の植物画展を開いている 緒方 雅子さん 堰在住 62歳

掲載号:2022年4月15日号

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縁紡ぎ、ありのまま描く

 ○…葉や花、根、種と、細部まで正確に描く植物画。鉛筆で下描きをし、透明水彩絵の具で色を付ける。「細かい葉が好き。私は描くのが特に遅いので――」と、季節が終わると着色を翌年に持ち越すことも。二ヶ領せせらぎ館の4月の展示として、描きためた多摩川の野草7枚を集めた。同館での植物画展は3年目。「絵にすることで、こんな種がついているんだとか、新たな発見になれば」とほほ笑む。

 ○…植物画との出会いは1995年。地元・福岡県に住んでいた当時、植物園の初心者講座に参加した。「元々、絵も植物も見るのが好き。趣味で描けたらと思って」。1年ほど学び、夫の転勤で多摩区堰へ。「せっかくだから続けよう」と、多摩・麻生植物画同好会を主宰する高田直子さんに師事。同会の作品展のほか、2010年に図鑑「かわさきの野草100選」(多摩川と語る会発行)の植物画を高田さんらと手掛けた。14年には渋谷で個展も実現した。

 ○…30歳のころ中野島に約2年住んでから福岡に戻り、「また多摩川の近くがいい」と堰に来て20年以上。せせらぎ館を拠点にする「かわさき水辺の楽校」や東高根森林公園(宮前区)の観察会で遊んだ3人の子は、皆20代になった。「釣りをしたり、明け方の川を撮りに行ったり。多摩川や地元の皆さんに育ててもらった」と目を細める。

 ○…3年前、河川敷の清掃活動に参加したことを機に、同館の受付スタッフに加わった。館内では毎月、季節の植物画1枚を選び飾っている。「こことはずっと、なんとなく関わりが続いている」と縁を感じる。描くこととは別に、丘陵地を散策して新たな植物の発見を楽しむ仲間もいる。「人とつながる場所、コミュニティがあるのはいい」。穏やかに語った。

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