多摩区子ども会連合会稲田部会は6月19日、背中合わせで尻を押し合う「しり相撲大会」を稲田小学校で開催した。コロナ禍で中止になった相撲大会の代替企画で、昨年に続き2回目。堰と長尾、宿河原地区の親子100人ほどが参加し、交流を楽しんだ。
稲田部会では2020年、恒例の相撲大会を中止に。翌年、対面で接触する相撲の代わりに感染対策をしながらできる企画を検討した。大津博之会長は「腕相撲などいろんな案があった。しり相撲が一番対策になると話し合って」と振り返る。
今回は学年ごとに個人戦や3人抜き横綱戦、団体戦を実施。足が動いた方が負けで、「始め」の合図で尻を押し合い熱戦を見せた。個人戦で優勝した川村凌雅さん(堰・小5)は「難しかったけど勢いで勝てた」、藁谷侑希さん(宿之島・小4)は「できるだけ相手の攻撃が当たらないように頑張った」と感想を話した。
大会運営は地元のスポーツ推進委員や青少年指導員がサポート。推進委員を16年務める幡谷孝さんは「行事中止では子どもたちも発散できない。(しり相撲は)いい機会だと思う」と語った。大津会長は「運動会等も感染対策を取りながら工夫してやろうと思っている。来年こそは相撲大会ができれば」と先を見据えた。
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