2004年の開所以来、多様な人が集う場を創出してきた登戸の遊友ひろば(運営/NPO法人ぐらす・かわさき)が7月31日、土地区画整理事業のため閉所した。
6月末からお別れのメッセージを書き込めるようにした室内の壁には「お世話になりました」「本当にありがとう」などの言葉が多数並んだ。運営委員の池上紅実さんは「メッセージを書くために久しぶりに訪れてくれた人も。さまざまな人と出会えてよかった」と思いを語った。閉所を前に2回開催された絵画ワークショップの作品も、最終日まで外壁に飾られた。
30日と31日には運営委員や関係者が集まり、思い出話に花を咲かせた。ひろばの運営に携わりながら、書道教室を開催していた松本朝子さんは「人と人をつなぐ場がなくなるのは残念」と惜しんだ。開所から運営を担ってきた江田雅子さんは「ここがあって良かったと言ってくれる人が多く、改めてみんなの居場所だったのだと感じた」と振り返り、「経験を生かし、人が集う場をつくりたい人の支援ができたら」と展望を語った。
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