川崎市岡本太郎美術館で8月4日、現代アーティスト・小松美羽さん(37)の企画展に合わせたワークショップ「わたしの神獣・いきものを描こう!」が行われた。親子16組が参加し、小松さんが作品のモチーフとしている神獣や狛犬など「聖なる生き物」をテーマに絵を描いた。
小松さんは「独創的だね」「このままの感性を大切に」「悩んでいる時間も大切」と、子どもたち一人ひとりにアドバイス。虹色の猫を描いた山路結唯さん(6)は「色をいっぱい使った」と笑顔を見せ、父親の裕馬さん(42)は「子どもの新しい一面が絵から見られて良かった」と話した。都内から参加した秋山浩心美さん(8)は「頭の中で思ったことをそのまま描いた」と、自然の中にいる狛犬を表現。母親の美奈さん(48)は「直接褒められて、子どももうれしそうだった」と感謝した。
完成作品は8月21日(日)まで同館内に展示する。「みんなとても上手かった。いいところがたくさんあって、褒めて時間が過ぎた。驚いた」と小松さん。企画を担当した学芸員の片岡香さん(50)は「抽象的なテーマなので迷う子もいるかと思ったが、それぞれ自分の思いを持って取り組んでいた」と語った。
「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」は28日(日)まで。同館サイトから事前予約制。
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