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多摩区・麻生区 意見広告

公開日:2025.01.01

神奈川県議会議員(多摩区選出) 土井りゅうすけ 県政報告
安全・安心なまちづくりに尽力
企画=土井りゅうすけ政務活動事務所

 --まずは2024年の総括をお願いします。

【土井】まず、元日に能登半島地震が発生しました。県では、警察や消防、医療、福祉などの人的支援、義援金の募集、物的支援など、多岐にわたって被災地を支える活動を行いました。

 6月には災害対策として、避難所用テントや赤外線カメラを搭載したドローン、衛星通信システムの整備、土砂崩落対策などの緊急輸送道路の機能強化などを盛り込んだ補正予算が可決されました。歯止めのかからない物価高騰対策として医療機関や福祉施設、学校、LPガス事業者、農林水産業者など、さまざまな生活者・事業者への支援金の支給や補助も補正予算で計上されました。

 --安全・安心なまちづくりの取組についてはいかがですか。

【土井】多摩警察署のリニューアル工事の入札が、人件費や資材高騰、人手不足などの影響を受けて不調となっていましたが、24年度中に補正予算を計上し、議会の承認を経て、今年の夏ごろには着工できるように調整中です。また、防犯カメラ設置の補助制度については内容を拡充して継続実施しています。制度が始まった平成28年度から令和5年度までに、県の補助を受けて多摩区に設置された防犯カメラは104台です。これは川崎市内で最も多い件数です。町内会や自治会などの申請を受けて、今後も増えていく見通しです。

 --自転車の利用についても議題にあがっているようですね。

【土井】改正道路交通法により令和5年度からヘルメット着用が努力義務化されましたが、神奈川県は着用率が全国平均よりも低い状況です。今後、ヘルメットの着用を促進するための条例改正が議論されていきます。

 --水源環境保全税についても議論されると聞きました。

【土井】県では平成19年度以降、20年間にわたり県民の皆さまが超過課税として負担する水源環境保全税を活用し、水源環境を保全・再生するための特別な対策を推進してきました。県は事業を継続する方向性を示していますが、県民の負担も考慮しながら、議会でしっかり議論して決めていかなければいけません。

 --会長を務める超党派による「神奈川県手話言語普及議員連盟」は、設立5年目を迎えます。

【土井】聴覚障害者のためのスポーツの祭典「東京2025デフリンピック」が、いよいよ11月に東京で開かれます。神奈川を会場とする競技はないのですが、県ではキャンプ地誘致のための各自治体との連携やイベント開催などによる機運の醸成に力を入れています。

 手話言語普及議員連盟に関しては、全国的なネットワークの構築に向けて少しずつ動きを進めているところです。

 ――最後に区民へメッセージをお願いします。

【土井】これまでと変わらず、今年も地域の声をしっかりと県政に反映させて、誰もが暮らしやすい、安全・安心のまちづくりのため、尽力してまいります。

土井 りゅうすけ

川崎市多摩区登戸2663東洋ビル7F

TEL:044-911-5200

http://www.kinet.or.jp/rdoi/

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