公益社団法人川崎西法人会の青年部会(中島健児部会長)による、多摩区と麻生区の企業見学会が7月26日に行われた。
地元企業を身近に感じてもらおうと企画しており、今回は小学生、保護者ら親子連れ約20組が参加。枡形のhy―phen(ハイフン)と麻生区の三矢研究所、カジノヤの3社を訪れ、昼食時には租税教室も開かれた。
テレビコマーシャル(CM)で使う特殊効果を企画、制作するハイフン(木原義明代表)では、同社が携わったCM2本を紹介。同社で撮影を行う高橋聡(あきら)さんが、動画の構造や作り方について説明した。「食べ物のCMでは、テレビから味や匂いは伝わらないので、数秒の動画でいかにおいしそうに見せるかが重要」と高橋さん。コーラの入ったグラスと水しぶきの撮影などを実演した。参加した西生田小4年の湯浅千鶴さん(9)は「CMをこんなに工夫して作っていることに驚いた。テレビで細かく見てみようと思う」と感想を話した。
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