川崎市や市民団体、企業らが連携して実現したイベント「PLAY GREEN PARK」が11月3日、小田急線高架橋付近の多摩川登戸河川敷で開催された。9月の中原区での開催に次いで2回目。芝生の広場を遊び場に、日中から夜まで親子連れなどでにぎわった。
川崎市では「水辺活用プロジェクト」として、多摩川を中心に公共空間のにぎわい創出に取り組んでいる。今回は、市内各地でイベント企画など行う(一社)カワサキノサキと、フォトグラファーと撮影してほしい人をつなげるサービス「フォートライブ」を展開するブラザー工業(株)が実行委員会となり、催しを企画。地元の市民団体「登戸そだて隊」や小田急電鉄、狛江市側の多摩川キャンドルナイトなど、多方面からの協力で実現した。
当日は子どもが楽しめる遊びやヨガ体験、キャンドル点灯等に多くの人が集った。カワサキノサキの山本美賢さんは「ブラザー工業の方を中心に、皆さんの思いが一致して形になった」と強調。飲食店を出店した登戸そだて隊の越川慎介さんは「昼と夜の二面性のあるイベント。子どもも多く、両方楽しめるのはおもしろい」と話していた。
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