区内15商店会が加盟する多摩区商店会連合会(安陪修司会長)は、第69回通常総会を6月18日、紙上で実施。新型コロナウイルス感染症予防のため、今回初めて集会形式の総会を避け、懇親会も取りやめた。
議案書は理事へ送付して審議。返送等で各議案が承認された。議案は昨年度の事業経過報告、決算報告、今年度の事業計画案、役員選考など。事業計画案では環境保全への活動やキャッシュレス化への対応、ウェブサイト活用などが示された。役員改選は4月6日の定例理事会で全役職留任が決定していた。
紙上での総会について、安陪会長は「コロナ対応で今回は手探りだった」と総括。今年度の主要事項の一つ、情報共有の強化に触れ「今回のような感染症のほか、災害など緊急事態への対策が必要。スマートフォン等を活用した協議方法など会議の代替案を早急に考える必要がある」と展望を語った。
多摩区商連の会員数は4月1日時点で611。そのほか特別会員としていなげや、小田急電鉄、よみうりランドなど9社が加盟している。
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