生田緑地を運営する共同事業体の統括責任者に、今月着任した 鈴木 和久さん 枡形在勤 52歳
ふれあい、笑み咲かせ
○…「生田緑地の良さを一日一日わかってきているところ。大規模で驚くことばかり」。所属する(株)日比谷花壇が代表を担う共同事業体で、生田緑地の運営を今月開始した。敷地内の3施設も含め、全体の指揮をとっていく。「感じているのは、地域の皆さんにかなり愛されている場所だということ。より広く魅力を知ってもらえるよう、一体となって取り組んでいく」と意気込みを語る。
○…入社から約10年店舗に勤務し、「花屋さん」として花を挿したり、店長を務めたりと現場を奔走した。顧客とのやりとりの中で「信頼関係ができた時は嬉しかった」と懐かしむ。その後は、出店開発や指定管理者事業のサポート役として全体を見渡す仕事。30年目にして、久しぶりに「現場」へ戻ってきた。「花を通じて感動を与えることをやってきた。そのノウハウを生かしていけたら」
○…花好きのきっかけは「好きな花買っていいよ。自分で育ててみなさい」という父の言葉。「小学生の時。花が成長する姿がすごく楽しくて」。そこから違う種類を自分で購入したり、盆栽展に行ったりと夢中になった。一方で中学校からバスケットボールにも打ち込み、現在も知的障害者の団体で指導にあたっている。「教えながら接したい」と、メンバーとの交流が楽しみの一つだ。
○…出身地でもある千葉県から片道2時間かけ通勤。向ヶ丘遊園駅周辺を歩き、商店会の活気や学生のにぎわいを感じている。「人と触れ合ったり、会話するのが好き」。着任初日には「声をかけよう、あいさつしよう」と従業員宛のメールに添えた。「人を笑顔にする接し方を心がければ、会話が生まれる。早く地域の人から『鈴木さん、おはよう』と言ってもらえるように」。人一倍の明るさで、先頭を行く。
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4月19日