記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 5月11日0:00更新
東芝グループとして今季最後のホーム戦を先月末に終えた、プロバスケBリーグの川崎ブレイブサンダース。とどろきアリーナで来場客対応に奔走していた運営会社の羽角国広さん(69)は、半世紀にわたりチームに寄り添ってきた。東京五輪で国中が沸いた1964年、東芝に入社。サンダースの前身・東芝バスケ部の選手を経てマネジャーを務めたほか、公認審判に従事。日本実業団連盟の役員としても競技運営に尽力してきた。次の東京五輪まであと2年。「日本バスケ界の発展に向けて、一人ひとりプロとして自覚を持って頑張ってほしい」。次世代を担うチームの選手に、思いを託していた。 (地主)
3月29日