市政報告 健康長寿のまちづくりを!! 公明党 川崎市議会議員 河野(こうの)ゆかり
市主体のフレイルチェック活動の導入を
「フレイル」とは加齢とともに運動機能や認知機能等が低下し、通常の生活ができなくなり、心身に悪影響が出現した状態をいいます。この「フレイル」は、適切な支援により予防ができることから、私は介護予防、健康寿命延伸への取り組みとして、本市による「フレイル予防」事業の導入、フレイルチェック事業の展開等を求めました。市からは「フレイル等の予防と、それを支える環境づくりに取り組む」との回答を得ました。
日本老年医学会が行った健康な高齢者のフレイルに対するリスク調査では、「運動習慣(毎日1万歩あるく等)」「文化活動(囲碁・将棋等)」「ボランティア・地域活動」の3項目のうち、「運動習慣あり、文化活動や地域活動なし」の人に比べ、「運動習慣なし、文化活動や地域活動あり」という人の方が、リスクが半分以下という結果でした。さらに「孤独」は肥満より健康に悪く、社会的孤立状況が高齢者の死亡リスクを高めているとのことです。地域活動等を通して人に会うこと、社会活動に参加することがフレイル予防、介護予防につながります。
区役所のレストラン等を高齢者の孤食を防ぎ、社会との関わりを持てる場とするよう求めました。伊藤副市長は「各局と区が連携し、市民のサービス向上につなげるようにしたい」と答弁しました。
フレイル予防の活動が広がることは、介護・医療費負担の減少にもつながります。健康長寿のまちづくりへ、生きがいのある地域づくりへ、今後も全力で取り組んでまいります。
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4月19日