多摩区内の訪問介護事業所で働くヘルパーや、介護支援専門員(ケアマネジャー)らによる合同の研修会が先月から開かれている。介護従事者同士、関連する制度などについて認識を統一していこうと初めての試み。8月は介護保険制度の改正、今月は災害対策をテーマに開催され、それぞれ理解を新たにした。
今月7日の研修会には60人近くが参加=写真。介護福祉士で防災士などの資格を持つ社会福祉法人幹福祉会の大里宣之さんを講師に、災害時の対策や施設ごとの対応、行動の優先順位などについて学んだ。「避難所では介護の知識が非常に頼りにされる。日頃からどう行動するかを考えておくことが大切」と大里さん。介護支援専門員連絡会の多摩区代表を務める福岡真理子さんは「ヘルパーが現場で動いてくれる中で、ケアマネも日頃の準備が必要」と話していた。
次回は来年2月ごろに実施予定。多摩区訪問介護事業所連絡会代表の三沢麻紀さんは「ひとつのことに対して同じ目線を持てるのはいいこと。役割分担もはっきり見えてくる」と手応えを話した。
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