市政報告 稲田堤駅橋上化、着実に 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
地元住民の要望を受け、早期実現に向けて取り組んできたJR南武線稲田堤駅の橋上駅舎化事業では、整備に関する施行協定が本市とJR東日本の間で7月に締結されました。工事費用の総額がおよそ33億円に確定し、いよいよ工事施行となります。同時に、駅周辺の事業用地確保も進展しており、12月には駅に近接するビルの解体工事について住民説明会が開かれる予定です。
この事業は武蔵溝ノ口駅より北にある中野島駅や久地駅など片側改札の5駅を対象に、利便性向上や安全確保のために進められてきました。稲田堤駅では昨年、橋上化に必要な土地の所有者全員から基本同意を得て、契約を順次進行しています。
タクシー乗り場6千人の声、採択
市議会では先月、橋上駅舎後のJR稲田堤駅前に加え、京王稲田堤駅前ロータリーにタクシー乗り場の設置を求める請願に対し、全会一致で趣旨採択されました。多摩区在住者ほか6414人の声として5月に提出された請願が実った形です。
4万人以上が住む菅地区では、JR稲田堤駅に約5万人、京王稲田堤駅には約2万6千人が1日に乗降しています。それぞれ駅前にはタクシー乗り場がないため、行き先が限定されたバスを長時間待つか、坂のある道を歩くしかありません。高齢者や地域外からの訪問客に対する利便性を考慮すると、これは大きな一歩だといえるでしょう。
私はこれまでの議員生活4期16年の間、「住みよい」「住みたい」「住んでよかった」と思えるまちづくりを掲げて、特に稲田堤駅の整備に力を注いできましたが、ようやくゴールが見えてきました。橋上化完成までは数年かかりますが、今後も住民の皆さんと最後までしっかり見届けていきたいと考えています。
駅の整備に限らず様々な事業が進展し、実現できたことは、地域住民の皆さんの後押しがあってのことです。感謝の気持ちを胸に、これからも地域に根ざした住民の目線で歩んでいきます。
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4月19日