意見広告 県の役割、市民に大きな影響 日本共産党 多摩区県政対策委員長 かわの一馬
命を大切にする政治を
私はこれまで川崎医療生協の診療所や病院に30年間勤務し、医療費が高くて病院に来られなかった人や、国民健康保険料が払えず保険証を取り上げられてしまう人に出会ってきました。
国民健康保険料が高すぎます。川崎市では子どもが1人増えると保険料は年額4万6千円も上がります。均等割という人頭税のような制度です。そのため収入の1割以上が保険料という世帯もあります。
日本共産党は「県が75億円補助すれば18歳以下の子どもの均等割をなくせる」と提案しています。
県政は身近
多摩区には県立高校が6校もありますが、そのうち半分の学校の校舎や体育館の耐震強度に問題があります。これはただちに直すべきです。
また、区内のあちこちで横断歩道が消えかかっています。横断歩道や信号の整備は県の仕事なのです。
神奈川県は全国第3位の財政力を持っています。大切な税金は、こうした皆さんの身近な県の仕事に使っていかなければなりません。
私は登戸に40年近く暮らしていますが、市政とともに県政も市民生活に身近であると強く実感しています。県には大きな権限があり、その役割は市民にとって非常に重要だということを知っていただきたいのです。
核も基地もない神奈川を
神奈川県は沖縄県に次いで米軍基地の多い県です。沖縄では基地はいらないという県民の意思が示されました。横須賀の原子力空母の母港をはじめ、危険な基地をなくし、平和な神奈川にしたいと思います。
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3月29日