中原区版 掲載号:2011年3月25日号
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中原区でも支援の輪広がる 商店街や団体などで義援金募る

募金活動する選手ら
募金活動する選手ら

 東日本大震災の発生から約2週間が経ち、中原区内では義援金などの支援の輪が広がりをみせている。また節電などを配慮し、3月下旬から4月上旬にかけて予定されていた様々なイベントの中止が相次いでいる。

   ◆  ◆  ◆

 大震災で深刻な状況が続く東北地方の被災者らを支援しようと、震災3日後に始まった川崎中ロータリークラブ(内藤幸彦会長)による募金活動。その動きは区内の商店街や団体へと拡大している。

 ブレーメン通り商店街(伊藤博理事長)では、協力店舗にポスターと募金箱を設置し約1ヵ月間、買い物客らに募金を呼びかける。それに先んじて、組合員や役員などから集めた義援金(22日時点で約71万円)を、今月中にも「読売光と愛の事業団」を通じて被災地に送る予定だ。

 平間銀座商店街(小暮啓二理事長)でも会員店から義援金を募り、集まった額は27万円。日本赤十字社を通じて被災地に届けた。

 また18日には、川崎フロンターレとNECレッドロケッツの選手、春日山部屋の力士ら約50人が武蔵小杉駅前などで募金を呼びかけ、他区で行ったものと合わせて393万6129円が集まった。NECレッドロケッツの内藤香菜子選手は、「地震発生時はチームの遠征で岡山にいて、テレビで見ていることしかできなかったので、こうした活動が行えて良かった。今はやるべきことをやり、今後はスポーツで元気を与えていきたい」と話した。

「今こそ地域が一つに」

 他にも小杉地区の商店街や玉川地区商連の「元気塾」など、区内各地の地域・団体等で義援金を募る動きが活発になってきている。

 こうした活動が広がりを見せる一方で、春に予定されていたイベントは相次いで中止となっている。今年竣工400年を迎えたニヶ領用水周辺の桃まつりや丸子・小杉地区合同の桜まつりなど、春の恒例イベントも開催を取り止めた。中止の理由は、「計画停電の影響や節電を考慮して」など。

 区内に住む主婦からは、「こういう時こそ地域の人が集まるイベントを実施し、お互い手を取り合い絆を深め、地域が一つにならないと」との声も聞かれた。
 

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