寄稿 水辺と親しめる渋川へ 民主党川崎市議団 川崎市議会議長 うしおだ智信
武蔵小杉と元住吉を結ぶ全長約2・4Kmの「渋川」。沿川には約250本の桜並木があり、かながわ花の名所100選として春には多くの人が訪れます。また、「かるがもの里」と呼ばれ、その愛くるしい姿は見る人を和ませてくれています。
この渋川ですが、賑わいのあるまちづくりの一環として「渋川沿川環境改善推進事業」を推進しています。
渋川では現在、水と緑のネットワークを構成する河川として、武蔵小杉周辺の桜橋から巽橋の間では水辺に降りられるよう親水空間が整備されており、子どもたちが水と触れ合う姿を見ることができます。
しかしながら、巽橋から矢上川に合流する地点は未改修で、河川上に自転車等の駐輪場もあることから関係者との調整を進めている状況です。
これらを踏まえた上で、平成22年度に整備計画が策定されました。「憩いの散策」や「にぎわいの水辺」、「生物の水辺」など4つのゾーンに分け、より魅力的で親しまれる渋川になるよう計画されています。
平成23年度には概略設計、24年度には詳細設計、25年度は工事着手する予定です。長年、この地域に住む私も整備推進に尽力していきます。
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3月29日
3月22日