若手の力で犯罪減らせ ブレーメン通り商店街青年部「防犯ガーディアンズ」
ブレーメン通り商店街の青年部では、ひったくり等の犯罪抑止を目的に「防犯ガーディアンズ」を結成した。10日には元住吉駅前で出発式が行われ、警察署長や商店街関係者らが出席。その後は早速、商店街周辺をパトロールした。
結成したきっかけは、同商店街が掲げる”安心・安全で高齢者に優しい商店街”の一環でもあるというが、若手中心で結成された地域の防犯組織は珍しく、警察庁から『現役世代の参加促進を図る環境づくり支援事業』に選定された。
青年部部長でガーディアンズ代表の佐藤新さんは、「ひったくり等の犯罪抑止はもちろんのこと、地域住民とコミュニケーションを図っていくことも目的の一つ。皆さんが安心して生活できるよう、若手の力で努めていきたい。気軽に声をかけ合える関係が築ければ」と話す。今後は月1回程度、商店街周辺のパトロールや会議等を行っていくという。
中原警察署の有原馨生安課長は、「今年、元住吉駅周辺だけでも6件のひったくりが発生している。若い力に期待しつつ、協力していきたい」としている。
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3月29日
3月22日