"木工細工"で和気あいあい 山王町一丁目子ども会イベントに40人
丸子地区の山王町一丁目子ども会(石井彰会長)では7月25、28、29日の3日間、日枝神社境内の山王会館で「夏の子ども塾」を開催した。夏のイベントは今年が4回目で、小学生約40人が参加した。
今回は、地元の材木店などからもらった廃材などを使って、木工細工を楽しんだ。普段使い慣れないノコギリやトンカチに初めは戸惑う姿も見られたが、徐々に使いこなし、それぞれ作品づくりに没頭した。
今年初めて弟と参加したという下沼部小4年生の北林優希さんは「最初は何を作ろうか迷ったけど、木を集めて家を作ろうと決めました。彫刻刀も使い上手にできました」と喜んでいた。
上丸子小5年生の平山温人くんは「昨年参加したときは小さい作品だったので、今年はビー玉で遊べる大きなゲーム盤を作った」と笑顔で話した。
同子ども会では月1回子ども塾を開催し学習のサポート等を行っており、3年前から夏休みを利用してイベントを行っている。
山王町一丁目育成会指導員の平山貴子さんは「地元の友達と交流でき、夏休みの自由工作としても活用でき一石二鳥。自然に接して遊べる魅力も感じてもらえれば嬉しい」と話した。石井会長は「こうしたイベントを通じて、挨拶やお礼、片付けやお手伝いなどを身につけてもらうことも目的の一つ。地域以外の子も参加してくれ、今後はもっと広めていきたい」と話していた。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日