ステージの主役は"子育てママ" 11月6日（日）「エポックなかはら」で
”にこママ”のメンバーら
子育て中のママたちによる吹奏楽団「にこママウインドアンサンブル」が11月６日（日）、定期演奏会を行う。子どもを連れながら積み重ねた練習の成果を披露する。
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発足のきっかけは７年前、子育て情報サイトで知り合った”ママ友”同士で、「もう一度ブラスバンドをやろう」と話したことからだった。「昔はみんな吹奏楽の経験があったけど、子育てで遠ざかっていた。ならば子ども連れでやってみよう」。そう周りにも声をかけると、この思いに共感したママは20人程になった。「どうせなら演奏会を目標に」─。
練習は、駅から近い施設を借りて月５回程。子どもと一緒に参加し、抱っこやおんぶをしながらの音合わせ。泣けば練習を途中で取りやめ面倒をみることもあるという。それでも「みんな同じ環境という安心感が、自然と楽しく演奏できていると思う」とメンバーの木村由貴子さんは話す。
念願の演奏会は、２００７年に初開催。家族や知り合いら約１００人の前でお披露目すると、予想以上の反響があった。これを機に新メンバーも加わり、今では50人を超える大所帯となった。
５回目となる演奏会は、11月６日（日）14時から市総合福祉センター（エポックなかはら）で行われる。入場無料で、子連れ可、途中退出もＯＫだ。選曲にも、子どもが楽しめる曲を入れるなど工夫を凝らしたという。代表で指揮者の北川理久さんは「子育てと両立しながらの練習は大変な面も多い。それでも力を合わせてやってきた姿をぜひご覧頂ければ」と話している。
問合せや入団希望はhttp://nikomama.web.fc2.com/
抱っこしながら演奏
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