区民祭で復興支援 地震体験車に長蛇の列
地震体験車や東北物産展に多くの人
なかはらゆめ区民祭が16日、等々力緑地で開催され、多くの参加者で賑わった。
今年の区民祭は「がんばれ日本！復興支援」をテーマに、 岩手、宮城、福島県の物産販売や災害派遣車両の展示などが行われた。中でも地震体験車には長蛇の列ができ、多くの人が震度8前後の揺れを体験した。「激しい揺れで驚いた。東日本大震災は本当に大変な惨事だった。自分で出来る防犯対策など取り入れていきたい」と体験者からは改めて防災意識を高めようとする声が上がった。
また、とどろきサブアリーナで「こどもフェスタ」が同時開催され、子どもたちが「白黒ひっくり返しゲーム」や「空気砲ゲーム」など手作りの遊びを夢中で楽しんでいた。
区の担当者は、「秋晴れの中、大勢の人に来ていただき大盛況だった。テーマにもあるよう地域のエネルギーが復興支援の力になれれば」と話した。
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