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マイコプラズマ過去最多水準 すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
マイコプラズマ肺炎の患者が急増しており、過去最多の水準で流行している。市内でも過去10年で最多だという。すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉に取材した。
厚生労働省によると、週単位の患者数は6月以降、99年以降で最多の水準。11月中旬までの患者数は1万2675人に上るという。
「マイコプラズマ肺炎は細菌による呼吸器系感染症。長引く咳と発熱が特徴で、治療しないと重症化することがあり、髄膜炎や脳炎、中耳炎を併発する恐れもあります。初期症状が風邪と似ており、潜伏期間は2〜3週間。患者の8割は14歳以下の子どもです」と鈴木院長。
普通の風邪との見分け方は「風邪は鼻水やタンで湿った咳ですが、マイコプラズマの場合は乾いたコンコンという咳です。治療はワクチンがなく抗生物質が中心となります」とのこと。
学校のクラスや職場など一定数以上の人が集まる場所で広がることがあるため、『風邪を引いて咳をしている人が多い』といった場合は疑われるという。
「予防としては例年流行するインフルエンザと同じ、手洗いとうがいです。マスクも有効です。免疫力を落さないことも大切」
流行前の接種が望ましい
同院ではインフルエンザの予防接種も実施。本格的な流行前までに接種することが望ましいとのこと。「子ども(13歳未満)2000円、大人3000円で接種をしております」
なお、年末は29日(木)まで、年始は5日(木)から診療とのこと。
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4月19日
4月12日