多摩川で水神祭 環境学習の安全を祈って
みそぎを行ったメンバー
多摩川で環境学習を行う上丸子小と西丸子小の児童らの安全を祈願して先月28日、丸子橋近くの河原で「水神祭」が行われた。主催は、水神祭実行委員会（内藤隆実行委員長）。
丸子地区で水神祭を行うのは今年で３回目。地元町内会や多摩川塾塾長で俳優の中本賢さん、中原消防団など約30人が参加した。
日枝神社の山本雅道宮司による参拝で始まり、その後、代表の５人がふんどし一つで厳寒の川に飛び込み、掛け声とともに桶で水をかける禊（みそぎ）の儀で今年一年の安全を祈った。
内藤実行委員長は、「寒い中、多くの方に参加して頂いた。水温は７度と冷たかったが気合いを入れてみそぎが出来た」と思いを伝えた。
また、中本塾長は「市内では多摩川で学習を行っている小学校は中原区が最も多い。毎年安全祈願をしていることもあってか、まだ一度も事故は起きてない。今年も安全に自然に触れた学習が出来るといい」と話した。
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