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中原区版 公開:2012年2月10日 エリアトップへ

川崎国際環境技術展 市民向けのイベント充実 本日10日(金)、11日(土)とどろきアリーナで

公開:2012年2月10日

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企業の環境ビジネス交流の場として定着している同展。昨年は約1万2000人が来場し、約700件の商談が行われた。
企業の環境ビジネス交流の場として定着している同展。昨年は約1万2000人が来場し、約700件の商談が行われた。

 川崎市内でリサイクルや大気汚染、土壌汚染の改良などに取り組む企業が一堂に会する川崎国際環境技術展が区内のとどろきアリーナで本日10日(金)と11日(土)、開催される。これまでは環境ビジネス関係者向けの色が濃かったが、今年は一般市民にも多数来場してもらえるセミナーやイベントが充実する。

 09年から行われている同展は環境技術を求める政府・企業関係者が集まり昨年は118団体が出展し、2日間で約1万2500人が来場した。商談件数も昨年は約700件にのぼり、環境ビジネスの交流の場として定着している。

 今年は東日本大震災後、省エネや自然エネルギーに対する関心が国民全体で高まっていることから、市では一般市民向けのセミナーやアトラクションを企画。特に祝日となる11日(土)には食品サンプル実演体験やリサイクル材料を使ったメタルパッチワークなどのワークショップや明治大学教授の北野大氏を招いた講演会「地球環境を救う新しいライフスタイルへ」、漫才師による環境ゼミナールの開催など、多くの市民に関心を寄せてもらう催しを行う。

 視覚的にも楽しめるよう工夫を凝らした。会場内の環境モデルエリアでは、臨海部の航空写真を床下に貼り、展示ブースには工場を思わせるような模型の装飾を施し、「工場の新しい魅力を発見できる機会」(市職員)ともなっている。

 時間は両日とも午前10時から午後7時。入場は無料で、武蔵小杉駅北口より無料シャトルバスも運行される。展示内容等に関しては、ホームページ(http://www.kawasaki-eco-tech.jp/)で確認できる。その他詳細は川崎国際環境技術展実行委員会事務局(川崎市経済労働局 国際経済推進室内)【電話】044・200・2313。
 

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