民主党市議団市政レポートNo.11 夢見ヶ崎に"人気夫婦"が帰ってくる! 川崎市議会議員 おしもと よしじ
昨年12月末、私も幼少期から慣れ親しんだ夢見ヶ崎動物公園で、待望のレッサーパンダ「アン」ちゃんが一般公開され、人気も上々だ。一昨年、カツオと明明(みんみん)の夫婦が亡くなって以来、市や同園に対して新たな展示を希望する声が寄せられていた。そこで、明日18日に、福井県鯖江市の西山動物園からお婿さんの「ファファ」がやってくる。ファファは、亡くなったカツオの孫に当たり、19日の日曜日から一般公開される予定だ。
党市議団は昨年、福岡市に行政視察を行った。多岐に渡る視察調査項目として「動物サポーター制度」がある。この制度は、皆様にサポーターとして動物達の飼料代を支援していただくことで、より動物や公園に親しみを持っていただくために創設された。特典として、動物園の年間パスポートの発行(通常入園は有料)やバックヤードツアーなどのサポーター限定イベントの開催。企業サポーター向けにも園内やパンフレットへの企業名の掲載をするなどメリットも大きい。また、平成22年度の寄付金総額は、約759万円にのぼり税負担の軽減にも繋がっているという。
夢見ヶ崎動物公園に当てはめると、同公園は、敷地内に私有地がある等の理由で入園料が取れない。一方、動物への年賀はがきを募集展示、その優秀者には、バックヤードツアー等の福岡市同様のサービスを行なっている経緯やノウハウもある。その利点を活かし、サポーター制度の導入を検討すべきと考える。しかし、何はともあれ、明後日より一緒になる「夫婦」の仲睦まじい姿に魅了されてみてはいかがだろうか。
民主党川崎市議会議員団・押本吉司
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3月29日
3月22日