防犯ネットワーク中原支部 携帯会員は「再登録を」 5月からシステム変更で
区内で発生した街頭犯罪をメール配信している防犯ネットワーク中原支部(松川正二郎支部長)では、携帯会員に向けて再登録を呼びかけている。これは、5月から配信システムを変更したことによるもの。
防犯ネットワーク中原支部は、高津区二子に本部をおくNPO法人防犯ネットワーク(田中伸一理事長)を母体として2010年に発足した。「新聞には載らない犯罪が身近でも起きていることを知ってもらい、防犯意識の向上につなげてほしい」と、中原警察署から提供される情報を基に、週3回ほど会員に向けメールで無料配信している。登録は無料で、今年4月時点の会員数は約1100人。
5月からは低コストでより効率的な配信システムを導入。これにより、パソコン(Eメール)会員は自動的に移行されたが、携帯電話のアドレスを登録した会員は再登録が必要という。同支部では既にその旨を通知しているものの、現在再登録した会員数は約450人ほどに留まっており、「改めて再登録をお願いしたい」としている。
また、新年度を迎え新たに中原区民となった住民などに向けても「この街の犯罪状況を把握し危機感をもってもらい、防犯に役立ててほしい。誰もが笑顔で暮らせ、子どもが安心し遊べる住みよい街にするためにも、ぜひ会員になってもらえれば」と呼びかけている。
防災情報も
また、同支部では来月、犯罪情報に加え防災情報の配信もスタートさせる予定。昨年の大震災を受け、運転中や海岸沿いにおける地震対策や災害備蓄品に関する知識などを提供していきたいとしている。
会員登録の方法は、携帯電話かパソコンにアドレスを入力するか、QRコードでアクセスのこと(登録無料。パケット通信料別途)。 問合せは、NPO法人防犯ネットワーク(【電話】044・814・0019)まで。
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4月19日
4月12日