寄稿 人口の流出入状況を男女・年齢別等で集計 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
2010年国勢調査(2010年10月1日実施)結果のうち、川崎市の移動人口の男女・年齢等集計結果(人口の転出入状況について男女・年齢別等に集計した結果)がまとまりました。この集計により、川崎市内の人口流入や流出などの実態を把握することができます。
川崎市の5歳以上の人口134万4732人のうち、5年前は「現住所」以外に住んでいた移動人口は34万7524人で、5歳以上の人口に占める割合は31・0%となっています。2000年の集計時には40・8%でしたので、約10%減となりました。
男女別では男性が17万8343人、女性は16万9181人となり、それぞれ32・0%、30・0%と男性の方が高くなっております。
年齢別では30〜34歳が62・4%と最も高く、次いで25〜29歳が59・8%となっており、20〜30歳代で全体の52・8%を占めています。
区別の移動人口は中原区が35・5%と最も高く、その数は6万7220人となっております。中原区は「県内他市区町村」や「他県」から移動した割合も最も高く、これは再開発が進む武蔵小杉駅周辺をはじめ、区内に引っ越してくる人が多いことを示しています。
なお、この内容の詳細につきましては川崎市のHPに掲載されておりますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日