(社)神奈川県宅地建物取引業協会川崎中支部長に6月1日付で就任した 原 昭芳さん 中丸子在住 59歳
「感謝を胸にコツコツと」
○…中原区・幸区を中心に約300の不動産業者で構成されている(社)神奈川県宅地建物取引業協会の川崎中支部長として会をまとめる。「不動産業は法令改正によって頻繁に取引方法が変わる。安心で安全な取引ができるように的確な知識を会員に伝えていきたい」と抱負を語る。「中支部は代々勉強会や研修会などに熱心。これも歴代の支部長が会員をまとめてくれたから。私もこの雰囲気をくずさずに後任にバトンを引き継げるよう頑張りたい」と気を引き締める。
○…宅建の資格を取得したのは25歳の時。叔父に「不動産会社を立ち上げるから資格を取って欲しい」と頼まれたことがきっかけだった。創業当初は仕事のない日々が続き不安も募ったというが、他企業ではあつかいに困る難易度の高い仕事に着手し、少しづつ信頼を得ていった。「初めは何も無いところからのスタートだった。感謝を忘れずに真面目にコツコツすることが一番大切なこと」と話し、「人を愛し、国を愛し、勤めを愛する」という理念が社名の『三愛』になっている。
○…玉川小・中学校出身。少年時代は野球やバスケットボールで汗を流した。20代では、水上スキーやウインドサーフィンにはまり、毎週のように湘南や逗子海岸に出かけた。「沖に行って陸を見ると自分が小さく見えて気持ちの入れ替えが出来たんだよな」と懐かしそうに話す。家族は4人。最愛の夫人は9歳年下で、年の差婚の「先駆けでしょう」と笑う。
○…県コンサルティング協議会理事や中丸子神社総代などビジネスや地域団体などで約8つの役職を務める。「あてにされていることはありがたいこと。どの職もしっかり応えたい」と話す。そのために気を使っているのが健康管理。ガス橋〜丸子橋一周のウオーキングを10年以上続けており、「朝から気持ちいい一日を過ごせる。元気な心と体がいい仕事に繋がる」と笑顔が溢れる。
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4月19日
4月12日