名門オケ集結 夏の音楽祭いよいよ開幕 7月28日から8月12日まで
夏のクラシック音楽の祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI2012」が7月28日から市内4会場で開かれる。
今年で8回目を迎える同フェスタは、8月12日までの期間中、川崎市教育文化会館▽洗足学園前田ホール▽多摩市民館▽昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ――の4会場で13公演が開催される。
出演は東京交響楽団▽神奈川フィルハーモニー管弦楽団▽読売日本交響楽団▽新日本フィルハーモニー交響楽団▽東京都交響楽団▽NHK交響楽団▽東京フィルハーモニー交響楽団▽東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団▽日本フィルハーモニー交響楽団の9楽団。市内に校舎を構える洗足学園音楽大学や昭和音楽大学の公演も行われる。
東京交響楽団のユベール・スダーン氏や神奈川フィルの金聖響氏ら、名だたる指揮者が多数出演。今年は宮前区出身で国際的なコンクールで優勝した気鋭の垣内悠希氏が初めて指揮をとる。
1公演あたりのチケット料金は2千円、3千円と低価格。公開リハーサルなども用意され、クラシック初心者でも楽しめる内容となっている。主催者によると「(同フェスを通じて)クラシック音楽ファンの裾野を広げていきたい。来年はミューザ川崎シンフォニーホールで開催する予定なので、ミューザを知る足がかりにしてもらいたい」とも話している。
詳細は、ミューザ川崎シンフォニーホール(【電話】044・520・0200)。
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3月29日
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