民主党市議団市政レポートNo.19 区の特色と駐輪対策 川崎市議会議員 おしもと よしじ
「この街のどこが好き?君なら答えはなに?それはどこにでも自転車で行けること」。この一節は、10年前、区制30周年記念で作成された『なかはらの歌』の冒頭の歌詞である。歴史・文化・自然・スポーツ・生活圏等、様々な表情を見せる中原区において、起伏が少なく平坦な地形ということもあり、生活の移動手段として自転車を使用する方も多い。特に、人口の増加だけでなくJR横須賀線武蔵小杉駅が開業以来、品川・東京や湘南新宿ラインの乗り入れによるアクセス向上が著しく、駅までの移動手段として自転車を使用する市民が増え、武蔵小杉駅周辺の駐輪場の確保は、緊迫の課題であった。しかし今回、東急線駅東側で工事中の事業において整備される地下駐輪場の一部暫定利用が24年11月1日より開始されることになった。暫定利用台数は約1300台(本供用台数約2200台)で、現在、定期販売のキャンセル待ちをされている約400台に加え、新規定期利用者約100名を9月1日より募集を開始、一時利用も現状の台数を維持する予定で課題解決の一助となろう。また、近隣で進む再開発事業でも公的な駐輪場の確保を進めている。これからも歌詞にあるような区の特色を反映したまちづくりを推進して参りたい。
【問合せ】駐輪場の整備については小杉駅周辺総合整備推進室【電話】044(200)2988。管理・運営については自転車対策室【電話】044(200)2302
民主党川崎市議会議員団・押本吉司
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4月12日