寄稿 「スポーツのまち」を実感 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
熱狂の末、幕を閉じたロンドン五輪をはじめとして、この夏のスポーツイベントでは「川崎」にゆかりある選手が活躍しました。
ロンドン五輪では、区内のスイミングクラブに所属する立石諒選手が200m平泳ぎで銅メダルを獲得。
甲子園では桐光学園が初のベスト8入り。松井裕樹投手は1回戦で22奪三振の大会新記録を達成するなど、注目を浴びました。この活躍には、高校時代に甲子園を目指し、今でも野球にかかわる者として胸が熱くなりました。
インターハイの女子バレーでは、区内の市立橘高校が20回目の出場にして初優勝を果たしました。県代表として36年ぶり、市立高校の優勝は全国でも初といいます。市としてもこの功績を称え、川崎市スポーツ特別賞を贈呈致しました。
子どもたちの健全育成のためにはスポーツが必要と考えます。必死に練習や試合に挑むだけでなく、挨拶や礼儀など大人になる上で大切なことも学ぶことができます。
ドイツでは地域スポーツクラブで年齢問わずスポーツを楽しんでいます。現在、区内の等々力陸上競技場は再編が進み、大会等を開催していない時でも人々が楽しめる空間が提案されています。第3回川崎市議会定例会における工事議案の議決後、本契約締結を予定しています。「スポーツのまち・かわさき」として、子どもから大人までが接することができる環境づくりに、今後とも努めていきます。
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4月19日
4月12日