中原区版 掲載号:2012年9月28日号
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「ふれあいフェスタIN TAKATSU」に出演した元 JUDY AND MARYのドラマー 五十嵐 公太さん 高津区在住 49歳

ドラムの音色で心を結ぶ

 ○…「ドラムを始めたことで自分は何度も救われた」。日本の音楽シーンに燦然とその名を轟かせたバンド「JUDY AND MARY」(JAM)のドラマーとして人気を博した。川崎市立養護学校で毎年開催される「ふれあいフェスタ IN TAKATSU」で今年、主催者の熱烈な要望に応え、8月26日に初出演が実現。熟練の妙技と軽快なトークに、大勢の観客が大喝采を送った。

 ○…高津区で生まれ育ち、15歳でドラムと出合った。きっかけは、高校時代に組んだバンドで「ドラムをやる人が誰もいなかったから」。これが人生の転機になる。「『これほど楽しいものはない』というくらいバンド、ドラムが面白かった」。29歳で加入したJAMは1992年にメジャーデビュー。「バンドで売れるのは、宝くじに当たるより難しい」という業界で、「そばかす」をはじめ大ヒット曲を連発し、若者を中心に絶大な支持を得た。約10年の活動期間中、2度の紅白歌合戦出場を果たし、東京ドームなどでも大観衆を熱狂の渦に巻き込んだ。

 ○…「やり切るところまでやった感じがあった」。2001年、惜しまれつつも解散した当時に思いを馳せ、そう言葉を結ぶ。現在はソロアーティストらのドラマーとして音楽活動を続ける傍ら、2011年からは洗足学園音楽大学でドラム演奏を教えている。「学生たちの上達の早さはすごい。教えたことをスポンジのように吸収していく。本当にやりがいがある」と笑う。

 ○…「ドラムセラピーがあるほど、打楽器を叩くのは精神的にとても良い。ドラムを叩くことで気持ちがすっとする」。そのためか、異なるバンド間でもドラマー同士は不思議と仲が良いという。今後は、ライブなどで多くの人に打楽器演奏の機会を提供し、ドラムの魅力を共有することで互いの結び付きを深める「全日本人ドラマー化計画」を進めたい。夢を追いかける心のビートは鳴り止まない。
 

子ども達に「家庭」という環境を

家族と暮らせない子どものための「養育里親」説明会開催。NPO法人キーアセット

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