中原区版 掲載号:2012年10月26日号
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下小田中小児童ら 被災生活、宿泊し体験 おやじの会が企画

力いっぱい発電機を引く
力いっぱい発電機を引く

 巨大地震での被災を想定した宿泊体験が20日から21日にかけて下小田中小学校で行われた。下小田中小おやじの会(宮田大輔代表)主催で、その児童と保護者らおよそ20人が、体育館での宿泊などを通し、被災生活の厳しさを学んだ。

 体験は「土曜日の午後に首都直下型の巨大地震が発生し、区内で震度6の揺れを観測、多くの住宅でライフラインが途絶え、近隣住民が下小田中小学校へ避難すること」を想定して行われた。週末で教員不在、体育館のみ利用でき、ライフラインは水道水のみなどの制限を設けることで、現実的な被災環境下での対応力や課題などを学ぶことを目的とした。

 参加者は体育館に常備されている非常用設備と物品の確認、仮設トイレの組み立て、バケツとゴミ袋、新聞紙を使った子ども用簡易トイレづくり、発電機の操作、アルファ米を使用した夕食作りを実践。今回の大きなテーマである「宿泊体験」では、冷たい床の上に体育マットとブルーシートを敷いて就寝。「寝るときはとても寒かった。災害にあった人はこんなに大変なんだなと思った」「体育館が真っ暗で怖かった」などの声が上がり、子どもたちは被災生活の大変さを実感した様子だった。「被災生活を一度体験しておくと、有事の際の対応が変わると思う。いい機会になった」と宮田代表は振り返った。

 一方、トイレの下水方法や設置場所の課題、非常食や毛布など備品の少なさ、集団生活によるプライバシー保護などの課題も上がった。同代表は「学校は避難所に指定されているが、実際、近隣住民が一同に避難するのには十分な広さも設備もないことが分かった。学校に避難する場合でも個々に防災グッズなどを揃えておく必要性を改めて感じた」と話した。
 

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