民主党市議団市政レポートNo.27 『予算議会』子育てに重点 川崎市議会議員 おしもと よしじ
私は、マニフェストに「待機児童ゼロ・安心して子育て出来る環境整備」、「将来の子供達の為に、教育へ徹底投資」を掲げ、具体的に、保育施設の整備、地域の産科・小児科医療の拡充、職業体験などの体験学習の充実等を訴えてきた。
今月14日より第1回定例会『予算議会』が開会。予算編成の中で注目すべきは、安心して子育てできる環境づくりについてだ。その中でも、待機児童を背景にした※1810名の保育受入枠の拡大や23カ所の民間保育所の拡充だけでなく、認可外保育事業の再構築を行い、新たに川崎認定保育園を創設、その援護事業として保護者負担軽減策・児童1人あたり月5千円を支給することになった。また、児童に関する総合的な相談支援体制の確立として井田のリハビリテーションセンター内に(仮称)こども心理ケアセンターの整備や小児初期救急医療体制の拡充を図るため、新たに小児急病センターを日本医科大学武蔵小杉病院に併設して、小児科・新生児科・小児外科と計15名の医師を常勤で配置し、NICU(小児集中治療室)6床、GCU(回復治療室)12床を完備するなど手厚い受け入れ態勢を整える。更に、社会問題化した通学路の総合的な安全対策の実施や児童用備蓄・学校防災機能の施設整備等、強化を行うとともに「環境教育等促進法」の施行により、一定の要件を満たす事業者を認定し、学生の環境教育に係る体験の機会の場を設ける。今後も待機児童解消や小児医療費助成拡充など「子育てしづらい街」の汚名払拭に全力で取組みたい。※認可外保育施設の援護対象児童数を含む
市議・押本吉司
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4月19日
4月12日