「火元には気をつけて」 本日から春の火災予防運動
中原消防署(小林英木署長)と中原消防団(田中実団長)では、春の火災予防運動を本日3月1日から7日まで実施する。「消すまでは 出ない行かない 離れない」をテーマに、住宅火災や放火、車両火災等の予防に向けた取組みを行う。これに伴い、3月1日午前10時30分から川崎市国際交流センターで消防訓練を実施。火災発生で延焼拡大し逃げ遅れが数名いるとの想定で、消防署員や消防団員ら約50人が参加。同署では「火災が発生しやすい時期。多くの施設利用者を収容する関係者に防火意識を高めてもらうことが目的の一つ」と話す。
平成24年に中原区内で発生した火災は計40件。その最も多い原因が「たばこ」で13件だった。次いで、「放火」と「電気関係」が5件、「こんろ」が4件。中原署では「全体では前年より4件減少したものの、たばこは7件増加した。火種が消えてない状態でゴミ箱に捨ててしまうケースが多く、必ず灰皿で水につけ消えたことを確かめることが大切」と注意を呼びかけている。
救急車の適正利用を
また、同署では3月4日(月)から7日(木)まで救急車適正利用の呼びかけをJR武蔵小杉駅(南武線・横須賀線)の改札口付近で行う。救急隊員服を身に付け、救急車による搬送の必要のない傷病者に理解と協力を求めていくとのこと。
(問)中原消防署【電話】044・411・0119まで。
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